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ヤマムラ建装株式会社の施工事例

愛知県名古屋市熱田区

名古屋市熱田区 鬼瓦トラブル解決!安心施工の秘訣

費用 : 約10万円ほど

施工業者 : ヤマムラ建装株式会社

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施工内容

名古屋市熱田区 U様邸
工事内容名古屋市熱田区のお客様宅で発生した鬼瓦転倒の修理工事。 原因は細く劣化した針金と判明し、屋根の棟を解体して古い針金を撤去。 より太く束ねた丈夫な針金で鬼瓦を強固に固定し直しました。 のし瓦を積み直す際には南蛮漆喰を使用し、瓦の接着・防水性を強化。 鬼瓦内部にも南蛮漆喰を充填して針金の腐食を防止しました。 最後に冠棟瓦を設置し、転倒防止の廻し結びで棟全体を頑丈に仕上げました。
築年数約25年ほど
施工期間約2日間ほど
金額約10万円ほど
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担当者より

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担当:山村 康輔

「まさか、うちの屋根の鬼瓦が倒れるなんて…」 先日、名古屋市のお客様からこんな緊急のご連絡をいただきました。 屋根の顔ともいえる鬼瓦が倒れているのを見ると、お客様もさぞご不安だったことと思います。 私たちは、このような予期せぬ屋根のトラブルにも迅速に対応し、お客様の不安を少しでも早く解消できるよう努めています。 今回の事例を通して、屋根のトラブルは早めの対応と適切な修理が大切であることを改めて実感しました。

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工事レポート

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名古屋市熱田区のお客様から「屋根の鬼瓦(おにがわら)が倒れてしまった!」と緊急のご連絡をいただきました。 鬼瓦は屋根の隅に設置される飾りの瓦で、本来はしっかりと固定されているため、そう簡単に倒れるものではありません。 現場に駆けつけ確認すると、確かに鬼瓦が前に転倒しており、お客様も大変ご不安なご様子でした。 ただ倒れただけでなく、もし人や物に当たっていたら…と考えると本当に恐ろしいことです。 詳細な調査の結果、鬼瓦を固定していた針金が細すぎたこと、そしてその本数が少なかったことが判明しました。 鬼瓦の重さに耐えきれず、長年の雨風や日差しによる劣化で針金が切れてしまったと考えられます。 この針金は、屋根の棟と呼ばれる部分から出てきて鬼瓦を引っ張り固定する、非常に重要な役割を担っています。 特に、屋根の角にある隅棟の鬼瓦は重力がかかりやすく、通常の2本ではなく、より太い針金を4本以上を束ねて固定する必要があるのです。 この専門的な知識と経験が、適切な原因究明には不可欠となります。

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鬼瓦の転倒原因が判明したことで、お客様に修理内容と費用を具体的にご提案し、すぐに工事をご依頼いただきました。 名古屋市熱田区での鬼瓦修理、いよいよ本格的な作業に入ります。 まずは、倒れてしまった鬼瓦をしっかりと固定するため、屋根の棟を慎重に解体し、その中から鬼瓦を固定するための針金を取り出します。 今回は、同じ失敗を繰り返さないよう、太さのある針金を何本も束ねて強度を増したものを使い、鬼瓦の背中部分にある結束しやすい場所でしっかりと縛り付け、安定して立つように固定しました。 次に、解体したのし瓦(のしがわら)(棟を構成する平たい瓦)を一枚ずつ丁寧に積み上げていきます。 この時、瓦と瓦の間に南蛮漆喰(なんばんじっくい)という特別な漆喰を塗りながら進めるのがポイントです。 南蛮漆喰は、瓦同士を強力に接着するだけでなく、棟全体の防水性を高める役割も果たします。 さらに、鬼瓦の背中部分の空間にも南蛮漆喰をたっぷりと詰め込むことで、万が一雨水が侵入しても針金がサビるのを防ぎ、耐久性を大きく向上させます。 このひと手間こそが、長く安心してお使いいただくための職人のこだわりです。

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のし瓦を丁寧に積み上げ、南蛮漆喰でしっかりと防水・固定した後、棟の最終工程に入ります。 棟の最上段には、冠棟瓦(かんむりむねがわら)を一列に並べて設置します。 これが棟の“蓋”となり、雨水の浸入を確実に防ぎます。 そして、棟全体が今後も安全に保たれるよう、転倒防止用の針金を廻し結び(まわしむすび)(針金を瓦や部材に何重にも巻き付けて固定する結び方)でしっかりと固定します。 これで、風や地震にも負けない、丈夫な棟が完成です。 屋根の作業が終わったら、残った道具や材料をすべて降ろし、作業した範囲をきれいに掃除します。 お客様に気持ちよく過ごしていただけるよう、見えない場所も丁寧に清掃するのが私たちのこだわりです。 掃除完了後、お客様に工事の完了報告をさせていただきました。 作業中に撮影した写真を見ていただきながら、どのように修理を進めたか、どんな工夫をしたかを詳しくご説明したところ、お客様は「迅速に対応してくれて本当にありがとう!これで安心して過ごせます」と大変喜んでくださいました。 お客様のこの一言が、私たちにとって何よりも励みになります。

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ヤマムラ建装株式会社の施工事例

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2025年06月名古屋市中川区【塀冠瓦修理】塀の瓦が落下!老朽化した針金線を交換し安全を取り戻した修理

場所 :愛知県名古屋市中川区

費用 :約12万円ほど

工期 :2日間ほど

名古屋市中川区のお客様宅にて、誤って落下し破損した塀の江戸冠瓦(えどかんむりがわら)の交換と修理を実施しました。 既存の良好な瓦は再利用しつつ、瓦の固定に使われていた腐食した針金線を耐久性の高い新しいものに交換。 防水性・接着性に優れた南蛮漆喰(なんばんしっくい)とコーキングボンドを使用し、瓦の再設置と徹底した防水対策を行いました。 お客様に寄り添った、安心で確実な修理を心がけました。

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2025年04月名古屋市瑞穂区【屋根葺き替え工事】瓦と防水で安心長持ちの秘訣

場所 :愛知県名古屋市瑞穂区

費用 :約350万円ほど

工期 :約一か月ほど

古い屋根の湿式工法を解体し、野地板の補強からスタート。 ルーフィング防水紙で二重の防水対策を施し、水返しの板金や水流れの板金で雨水の侵入を徹底ブロック。 桟木で瓦の土台を正確に作り、ビス釘で一枚一枚丁寧に平板瓦を固定。 大棟やケラバの細部までこだわり、強風や地震に強い安心の屋根を完成させます。

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2025年04月名古屋市熱田区【瓦葺き替え】屋根リフォーム!瓦撤去から新しい屋根完成までの全工程

場所 :愛知県名古屋市熱田区

費用 :約300万円ほど

工期 :約20日ほど

屋根の葺き替え工事では、まず古い屋根材や屋根土、杉皮などを丁寧に撤去します。 その後、新しい屋根材(カラーベスト)に合わせて野地板のかさ上げを行い、強固な下地を形成。 防水紙(ルーフィング)や専用板金で徹底した防水対策を施し、カラーベストを一枚ずつ丁寧に葺いていきます。 最後に、耐久性の高い樹脂製土台材を用いた棟板金を取り付け、完璧な仕上がりで家を雨風から守ります。

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会社概要

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代表:山村 康輔

屋根修理に携わって33年目、先祖代々屋根修理工事業を行っており私で5代目となります。 瓦工事以外でも屋根全般であれば何でも工事可能です。 建物リフォームにつきましてもお困りの事がございましたらご相談下さいませ。

住所愛知県名古屋市南区砂口町177-3
電話番号0120-811-813
メールアドレスcontact@yamamura-kensou.com
許可・資格など建設業許可番号 愛知県知事許可 (般-6)第107254号
営業時間9:00~17:00
定休日日曜日
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