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ヤマムラ建装株式会社の施工事例

愛知県名古屋市熱田区

名古屋市熱田区【瓦葺き替え】屋根リフォーム!瓦撤去から新しい屋根完成までの全工程

費用 : 約300万円ほど

施工業者 : ヤマムラ建装株式会社

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施工内容

名古屋市熱田区 K様邸
工事内容屋根の葺き替え工事では、まず古い屋根材や屋根土、杉皮などを丁寧に撤去します。 その後、新しい屋根材(カラーベスト)に合わせて野地板のかさ上げを行い、強固な下地を形成。 防水紙(ルーフィング)や専用板金で徹底した防水対策を施し、カラーベストを一枚ずつ丁寧に葺いていきます。 最後に、耐久性の高い樹脂製土台材を用いた棟板金を取り付け、完璧な仕上がりで家を雨風から守ります。
築年数築50年以上
施工期間約20日ほど
金額約300万円ほど
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担当者より

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担当:山村 康輔

名古屋市の皆さん、こんにちは! 屋根の葺き替え工事と聞くと、新しい屋根材が乗る部分に目が行きがちですよね。 でも、実はその前の「古い屋根材を安全に撤去する作業」が、新しい屋根を長持ちさせるためにとっても大切なんです。 今回は、普段なかなか見ることのできない屋根撤去から新しい屋根ができるまでの全工程を、皆さんにわかりやすくご紹介します! 地味な作業に見えても、私たちの職人がプロの技とこだわりを込めているんですよ。

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工事レポート

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屋根の葺き替え工事は、まず既存の屋根材を丁寧に取り除くことから始まります。 古い屋根瓦は、職人が一枚一枚手作業で慎重に取り外していきます。 瓦は見た目以上に重く、高所での作業となるため、細心の注意を払いながら進めます。 取り外した瓦は、その場でまとめて飛散防止に努めます。 瓦の撤去が終わると、その下からは昔の接着剤代わりだった「屋根土(やねつち)」が現れます。 これは長年の風雨でボロボロになっていることが多く、新しい屋根をしっかり作るために全て手作業で丁寧に取り除きます。 さらにその下からは、昔の防水材である「杉皮(すぎかわ)」が見つかることも。 これらも古いものは全て撤去し、最後に屋根の土台である「野地板(のじいた)」に残った細かい破片などをきれいに掃除したら、古い屋根の撤去作業は完了です。 この地道な作業こそが、新しい屋根が長く家を守るための大切な基礎となります。

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古い和瓦から軽くてデザイン豊富な「カラーベスト」に葺き替える場合、実は特別な工事が必要になることがあります。 それが「野地板のかさ上げ」です。 野地板とは屋根の土台となる板のことで、カラーベストをきれいに安全に施工するためには、この野地板の高さを調整する必要があるんです。 私たちは、既存の野地板の上に「垂木(たるき)」という木材を打ち付け、高さを一段高くします。 この垂木は、屋根の構造と一体化するよう専用のビス釘で強固に固定され、頑丈な屋根の土台を築きます。 このかさ上げ作業では、屋根の先端部分である「軒先(のきさき)」のミリ単位の正確さが求められます。 「水糸(みずいと)」という細い糸を使って水平を確認しながら、寸分の狂いもなく作業を進めます。 わずかな隙間は小さな木材で微調整し、新しい屋根材をきれいに確実に固定するための強固な土台を完成させます。

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かさ上げされた垂木の上に、新しい「野地板(のじいた)」となる合板を隙間なく敷き詰めます。 これが屋根の頑丈な基礎となり、その上には雨水から家を守る大切な「ルーフィング(防水紙)」を貼っていきます。 ルーフィングは、屋根材の下で建物を雨から守る“最後の砦”となる特殊なシートで、重ねながら丁寧に貼ることで雨水の侵入を防ぎます。 いよいよカラーベストの設置です。 屋根の端々、特に雨水が流れ込みやすい「軒先部(のきさきぶ)」、「ケラバ袖部(けらばそでぶ)」、そして「壁際部(かべぎわぶ)」といった箇所には、事前に専用の「板金(ばんきん)」を取り付け、雨水の侵入を防ぐ防水処理をさらに強化します。 カラーベストは屋根の一番低い部分から、てっぺんの「大棟部(おおむねぶ)」に向かって一枚ずつ丁寧に葺き上げていきます。 最後に、屋根のてっぺんには雨水や風の侵入を防ぐ大切な「棟板金(むねばんきん)」を取り付けます。 強固な土台材(今回は水に強く腐食しにくい樹脂製材を使用)の上に、コーキングボンドでしっかり接着し、専用の固定釘で打ち付けて飛ばされないように固定します。 打ち込んだ釘の頭にもコーキングボンドを塗って防水処理を施したら、全ての工程が完了です! この一連の丁寧な作業があるからこそ、お客様の「古臭くて重そうだった屋根が、軽くてすっきりした屋根になって嬉しい!」というお言葉をいただけます。 名古屋市で屋根のリフォームをお考えでしたら、ぜひ私たちにお声がけください。 お客様の「嬉しい!」のために、心を込めてお手伝いさせていただきます!

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ヤマムラ建装株式会社の施工事例

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2025年06月名古屋市中川区【塀冠瓦修理】塀の瓦が落下!老朽化した針金線を交換し安全を取り戻した修理

場所 :愛知県名古屋市中川区

費用 :約12万円ほど

工期 :2日間ほど

名古屋市中川区のお客様宅にて、誤って落下し破損した塀の江戸冠瓦(えどかんむりがわら)の交換と修理を実施しました。 既存の良好な瓦は再利用しつつ、瓦の固定に使われていた腐食した針金線を耐久性の高い新しいものに交換。 防水性・接着性に優れた南蛮漆喰(なんばんしっくい)とコーキングボンドを使用し、瓦の再設置と徹底した防水対策を行いました。 お客様に寄り添った、安心で確実な修理を心がけました。

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2025年04月名古屋市瑞穂区【屋根葺き替え工事】瓦と防水で安心長持ちの秘訣

場所 :愛知県名古屋市瑞穂区

費用 :約350万円ほど

工期 :約一か月ほど

古い屋根の湿式工法を解体し、野地板の補強からスタート。 ルーフィング防水紙で二重の防水対策を施し、水返しの板金や水流れの板金で雨水の侵入を徹底ブロック。 桟木で瓦の土台を正確に作り、ビス釘で一枚一枚丁寧に平板瓦を固定。 大棟やケラバの細部までこだわり、強風や地震に強い安心の屋根を完成させます。

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2025年05月名古屋市熱田区【ケラバ部修繕】屋根・外壁リフォーム|ケラバ袖瓦と土壁の補修事例

場所 :愛知県名古屋市熱田区

費用 :約35万円ほど

工期 :3日ほど

土壁漆喰外壁へのトタン壁カバー工法、ケラバ袖瓦の部分交換、ケラバ破風板への板金巻き付け、軒裏(軒天)への板材取り付け。 浮き、ズレ、欠損のあった袖瓦を丁寧に取り外し、新しい瓦へと交換しました。

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会社概要

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代表:山村 康輔

屋根修理に携わって33年目、先祖代々屋根修理工事業を行っており私で5代目となります。 瓦工事以外でも屋根全般であれば何でも工事可能です。 建物リフォームにつきましてもお困りの事がございましたらご相談下さいませ。

住所愛知県名古屋市南区砂口町177-3
電話番号0120-811-813
メールアドレスcontact@yamamura-kensou.com
許可・資格など建設業許可番号 愛知県知事許可 (般-6)第107254号
営業時間9:00~17:00
定休日日曜日
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