ヤマムラ建装株式会社の施工事例
愛知県名古屋市瑞穂区
名古屋市瑞穂区【屋根葺き替え工事】瓦と防水で安心長持ちの秘訣
費用 : 約350万円ほど
施工業者 : ヤマムラ建装株式会社
BEFORE
AFTER
施工内容
名古屋市瑞穂区 I様邸 | |
---|---|
工事内容 | 古い屋根の湿式工法を解体し、野地板の補強からスタート。 ルーフィング防水紙で二重の防水対策を施し、水返しの板金や水流れの板金で雨水の侵入を徹底ブロック。 桟木で瓦の土台を正確に作り、ビス釘で一枚一枚丁寧に平板瓦を固定。 大棟やケラバの細部までこだわり、強風や地震に強い安心の屋根を完成させます。 |
築年数 | 築60年ほど |
施工期間 | 約一か月ほど |
金額 | 約350万円ほど |

担当者より

担当:山村 康輔
名古屋市にお住まいの皆様、ヤマムラ建装です! 屋根は普段あまり目にしない場所ですが、お住まいを雨風から守る大切な役割を担っています。 今回は、古い屋根を新しくする「葺き替え工事」の全工程を、プロの視点から分かりやすくご紹介します。 私たちの丁寧な仕事ぶりが、皆様の安心な暮らしに繋がることを願っています。 ぜひ、このブログで屋根リフォームの秘密を知ってくださいね!

工事レポート
昔の屋根の多くは、湿式工法(しっしきこうほう)、別名「屋根土工法」という伝統的な方法で施工されていました。 これは、瓦の下に「屋根土(やねつち)」を敷き詰めて固定するやり方です。 この屋根土と陶器製の瓦は非常に相性が良く、強力な接着力で長年の台風や強風から建物を守ってきました。 しかし、この接着力の強さが、いざ屋根を新しくする「葺き替え工事(ふきかえこうじ)」で瓦を剥がす際には大きな課題となります。 瓦と土が一体化してカチカチに固まっているため、一枚ずつ手作業で剥がしていくのは想像以上に大変な作業なんです。 熟練の職人が時間と労力をかけて丁寧に取り除く必要があります。 そのため、古い屋根瓦の撤去作業は、見積もり価格が高くなる一因でもあります。 ヤマムラ建装では、この撤去作業の重要性も含め、お客様に丁寧にご説明し、適正な価格で高品質な屋根工事をご提供しています。
古い屋根材を撤去し、下地を整えたら、いよいよ屋根を雨から守るための主要な層を形成していきます。 まずは、屋根の土台となる野地板の上に、新しい野地合板を隙間なく取り付けていきます。 この合板は、屋根全体の強度を高め、この後の工程で貼る防水材をしっかりと支える役割を果たします。 これにより、万が一雨が降ってきても、建物内部に水が浸入する心配が大幅に軽減されます。 そして、この野地合板の上に重ねるようにして、屋根の防水対策の要である「ルーフィング防水紙」を屋根全体に貼っていきます。 ルーフィング防水紙は、水を通さない特殊なシートで、屋根材の下で雨水の侵入を食い止める、いわば屋根の最後の砦です。 このルーフィング防水紙を貼る際には、シート同士がしっかりと重なり合うように細心の注意を払います。 特に、上下や左右の端の部分で十分な重ね幅を確保することで、雨水がわずかな隙間からでも内部に侵入するのを防ぎます。 この「重ね」の作業が、防水性能を左右する非常に重要なポイントとなります。
全ての瓦の設置が完了したら、私たちはまず、工事で使用した作業道具や工具、そして余った材料などを、屋根から一つ残らず丁寧に降ろしていきます。 安全第一はもちろん、お客様にご迷惑をおかけしないよう、細心の注意を払います。 次に、屋根全体の最終仕上げとして、強力なブロワー(風でゴミを吹き飛ばす機械)を使って徹底的に掃除を行います。瓦の隙間に入り込んだ細かなホコリや土、木くずなどを隅々まで吹き飛ばし、ピカピカの状態に磨き上げます。 この最後の清掃で、屋根はさらに輝きを増し、その美しさを際立たせるんです。 全ての工程が完了した後、いよいよお客様に工事完了のご報告です。 「屋根の工事、無事に終わりました!」とお声がけすると、お客様は屋根を見上げ、その真新しい姿に感動されていました。 そして、「だんだん屋根が綺麗になっていくのが分かって、とても嬉しいです」と、心からの喜びの声をいただきました。 その瞬間、私たちヤマムラ建装も最高の達成感を味わいます。 お客様の笑顔と喜びの言葉は、私たちの仕事への何よりの原動力です。 名古屋市で屋根の雨漏りや老朽化でお悩みでしたら、ぜひヤマムラ建装にご相談ください。 お客様の大切な住まいを、安心と美しさを兼ね備えた屋根で守るお手伝いをさせていただきます。 どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

ヤマムラ建装株式会社の施工事例

BEFORE

AFTER
2025年06月名古屋市中川区【塀冠瓦修理】塀の瓦が落下!老朽化した針金線を交換し安全を取り戻した修理
場所 :愛知県名古屋市中川区
費用 :約12万円ほど
工期 :2日間ほど
名古屋市中川区のお客様宅にて、誤って落下し破損した塀の江戸冠瓦(えどかんむりがわら)の交換と修理を実施しました。 既存の良好な瓦は再利用しつつ、瓦の固定に使われていた腐食した針金線を耐久性の高い新しいものに交換。 防水性・接着性に優れた南蛮漆喰(なんばんしっくい)とコーキングボンドを使用し、瓦の再設置と徹底した防水対策を行いました。 お客様に寄り添った、安心で確実な修理を心がけました。
BEFORE
AFTER
2025年04月名古屋市熱田区【瓦葺き替え】屋根リフォーム!瓦撤去から新しい屋根完成までの全工程
場所 :愛知県名古屋市熱田区
費用 :約300万円ほど
工期 :約20日ほど
屋根の葺き替え工事では、まず古い屋根材や屋根土、杉皮などを丁寧に撤去します。 その後、新しい屋根材(カラーベスト)に合わせて野地板のかさ上げを行い、強固な下地を形成。 防水紙(ルーフィング)や専用板金で徹底した防水対策を施し、カラーベストを一枚ずつ丁寧に葺いていきます。 最後に、耐久性の高い樹脂製土台材を用いた棟板金を取り付け、完璧な仕上がりで家を雨風から守ります。

BEFORE

AFTER
2025年05月名古屋市熱田区【ケラバ部修繕】屋根・外壁リフォーム|ケラバ袖瓦と土壁の補修事例
場所 :愛知県名古屋市熱田区
費用 :約35万円ほど
工期 :3日ほど
土壁漆喰外壁へのトタン壁カバー工法、ケラバ袖瓦の部分交換、ケラバ破風板への板金巻き付け、軒裏(軒天)への板材取り付け。 浮き、ズレ、欠損のあった袖瓦を丁寧に取り外し、新しい瓦へと交換しました。

会社概要

代表:山村 康輔
屋根修理に携わって33年目、先祖代々屋根修理工事業を行っており私で5代目となります。 瓦工事以外でも屋根全般であれば何でも工事可能です。 建物リフォームにつきましてもお困りの事がございましたらご相談下さいませ。
住所 | 愛知県名古屋市南区砂口町177-3 |
電話番号 | 0120-811-813 |
メールアドレス | contact@yamamura-kensou.com |
許可・資格など | 建設業許可番号 愛知県知事許可 (般-6)第107254号 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 |